書面の検証

c0132608_1283816.jpgこのところ、久しぶりに大量の起案をしているため、なにやらずっと言葉と“格闘”しているような気がします

裁判所に提出する書類に文章を書く場合、“てにをは”に気をつけるのはもちろんのこと、一つの文章の中で主語・述語・目的語・時間・場所といったものがはっきりするように、無意識のうちにすごく気を遣います(^^;

それは、個人的に、裁判における書面というものは、裁判官にも相手方やその代理人にも、容易に理解できるものでなければならないと思うからです

そして、裁判というものが、第一審だけで決着が着けばよいものの、控訴審、最高裁へと上訴される可能性があり、第一審の裁判官にだけ理解してもらえるような書面では訴訟を闘い抜けないと思うからでもあります

しかし、起案した書面を、極力冷静かつ第三者的視点から検証しないまま提出してしまうことが習慣になると、独りよがりな文章になっていく畏れがあります

そのため、一度完成させた書面は、翌日ないし数時間後に気持ちを切り替えて読み直す…ということがとても大事な作業なのではないかと思う今日この頃です☆

時々目を休めながら、しっかり見直さなくては!
クリックで救える命がある。
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by kaikou-law | 2009-03-03 18:30 | 業務
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