今日は、空を見上げると、ところどころに雲の切れ間があり、青い部分が綺麗だなぁ…と思う午後でした
そんな空を見ていて、ふと、南フランスに旅した時のことを思い出しました
数年前、セザンヌが何十点も描いたと言われるヴィクトワール山(La Montagne Sainte-Victoire)を見て綺麗な空気でも吸って来ようと思い、エクス・アン・プロヴァンスという街に行った次第です☆
その街は、空気が綺麗で、木々の緑も眩しく、周囲を囲む山々と空と雲の美しさは特筆すべきものでした
ふと街のはずれからヴィクトワール山に目をやると、その風景は、セザンヌの描いたキャンバスそのもののように見えました
そして、セザンヌのアトリエに行ってみると、今にも本人が現れそうな雰囲気が漂っていて、庭先の木漏れ日の下で1時間以上じっと空を眺めてしまいました
そういう時の過ごし方をする中で、(あぁ、誰も自分のことを知らないし、電話もかかってこないし、“締め切り”に追われないんだなぁ)と、自分が心底リラックスしていることに気付きました
そんな風に、時折日常から完全に離れ、心身を休めてあげることって大切ですね☆
その“時”を楽しみに、日々の仕事を頑張ります!