先日、週末の二日間に亘り、午前10時から午後7時ないし午後5時まで、横浜弁護士会館において、法廷弁護技術研修が行われました
この研修は、日弁連の裁判員本部の精鋭メンバーが講師となり、全国十カ所の地域を移動しながら、裁判員裁判における弁護技術について、モデルケースを事例としたワークショップを行うものです
具体的には、あらかじめ登録申込をした受講生が、弁護士として、検察官として、それぞれの視点から事件を見て、尋問、冒頭陳述、弁論の各手続きに沿って、実演をしながらポイントを習得していくといった実践型研修です
私は、今回は、研修を傍聴しながら、ビデオ撮影のお手伝いをさせていただきました
二日間に亘る時間割は、時間が足りなくなるほど密度の濃いものでしたが、受講生として参加された皆さんの真剣さと、講師の皆さんの熱心さに圧倒されました!
裁判員裁判というものが、“未知のもの”と言ってよい今だからこそ、各場面で要求される臨機応変な対応に備え、様々な研修に参加する必要があると痛感しました
それにしても、長丁場の研修、本当に皆様ご苦労様でした☆