弁護士の「弁」という字は、旧漢字だと「辯」という字になります
この仕事が、これほどまでに沢山書き、沢山しゃべり、沢山議論をしなければならない仕事だということは、実務に就くまで全く想像できなかったことでした
しかし、この旧漢字を眺めると、まさに、「辛(ツラ)い」「言う」「辛(ツラ)い」という組み合わせでできているんですね
そういえば、司法研修所時代にクラスの担当教官がそのようなお話をされていました☆
言葉を重ね…
言葉に心を砕き…
言葉を選び…
言葉で説得する…
来る日も来る日も言葉と格闘していくのが弁護士だと…
普段の生活の中でも言葉を大切にしていかなければならないなぁ…と改めて思う今日この頃です
中原