カテゴリ:法律( 11 )

家事事件手続法

c0132608_18345925.jpgこの週末、毎年恒例の判例研究会の夏合宿があり、青木先生と一緒に参加して来ました

今年は、平成25年1月1日から施行される、家事事件手続法についての研究発表と、最高裁判例の中からいくつかピックアップされたものについて、勉強しました

家事事件手続法については、色々と手続きが新しくなるので、ここでしっかり勉強できたことは本当に良かったと改めて思いました

特に、管轄や抗告手続きについては、これまであまり明確ではない印象だったのですが、これからは、条文に沿って分かりやすくなると思われます

また、電話会議システムが導入されるようですが、それが実際どのような形で運用されるのか興味があります

毎年、夏の終わり頃にこうやって法律について勉強できる機会があるというのは、本当にありがたいことだと思いました☆

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by kaikou-law | 2012-09-11 18:30 | 法律

夏合宿

c0132608_17503651.jpgこの週末、毎月開催されている判例研究会の夏合宿があり、青木先生と軽井沢まで行って参りました

私は、現地まで新幹線を使って行ったのですが、軽井沢の手前でトンネルに入る前は、単に曇っていただけなのに、トンネルを出た時には、すっかり土砂降りでした

軽井沢と言えば、木々の緑や、緑色の芝の眩しさがすぐに思い起こされる訳ですが、今回は、生憎の台風12号のお陰で、そういう景色をゆっくりと眺めることができずじまいで、ちょっぴり残念でした

今年は、青木先生が、初日の午後、平成22年4月1日に施行された保険法についての講義を担当したのですが、逐条でコメントをつけた形のレジュメは、とてもわかりやすくて、勉強になりました☆

今年の参加者は約30名でしたが、講義の最中、不意に手が挙がって質問が飛んできたりするので、毎年、初日の発表を担当する人は戦々恐々としながら準備をするわけです

私も、一昨昨年の発表担当だった時は、本当に緊張しました(^^;;

そんな緊張感のある大役を終えた青木先生、本当にお疲れ様でした♪

今度は、晴れた時に、勉強ではなくプライベートで軽井沢を訪れたいと思います

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by kaikou-law | 2011-09-05 18:30 | 法律

国籍法

c0132608_155104.jpg梅雨明けして以来、毎日の気温がどんどん上がっている気がする横浜です

今日と同じぐらい暑かった先週の金曜日、国際協力銀行において、

【米国および日本の入国管理、ビザおよび国籍法の比較検討】

と題するセミナーがあり、午後になってから竹橋まで行って参りました

日本における入国管理と国籍問題というのは、このところ、かなり重要な課題になっています

というのも、日本の人口は継続的に減少しており、外国人を日本に受け容れる事は、社会的資源の範囲と密接に関わる事柄だからです

現在、日本の国籍法においては、原則血統主義、例外として出生地主義が採用されています

そして、国籍唯一の原則が存在し、二重国籍を有することができるのは22歳までであり、それまでに国籍選択義務というものが存在しています

もしも選択をしなければ、法務大臣が催告をすることができると定められている訳ですが、その催告制度が発動された実例はないとのことです

そのため、そこには法律の定めと実務の間に乖離が存在しており、それが、時として様々な問題となって顕在化してくる訳です

このところ、渉外家族関係の案件で、そういった問題と遭遇する機会もあり、今回のセッションで、さらなる深いテーマについても勉強することができたので、参加できて本当に良かったです☆

改めて、日々の勉強の大切さを実感しました

今週は、こまめに水分補給をしながら、脱水症状に気をつけて過ごしたいと思います

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by kaikou-law | 2011-07-11 18:30 | 法律

判例研究会のこと

c0132608_1275134.jpg昨夜、このブログでも度々書かせていただいている判例研究会が開催され、青木先生と一緒に参加して参りました☆

昨日のテーマは、会社更生法、破産法を中心としたものが3件、入学時の学納金返還に関する消費者契約法に関するものが1件でした

日々の業務の中で、六法やインターネットで確認する法律というのは、少ないと1つ、多くても10くらいで、個々の条文について、さほど掘り下げて考えることはありません

しかし、こういった勉強会だと、条文の定め方を見て、その法律や条文の立法趣旨を考え、現実に経験したことのある類似の手続きや裁判を参考にしながら、様々な意見が交わされてゆくので、さながら、受験時代に戻ったような気持ちになります

特に、司法修習生の皆さんが発表担当者であったりすると、基本的な思考方法に沿って説明して下さることが多く、自分自身も、意識を新たに事案と向き合えるような気がします☆

来月の判例研究会が終わると、その次は、いよいよ夏合宿

合宿発表担当者にとって、準備に余念のない夏がやってきます☆
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by kaikou-law | 2011-06-28 18:30 | 法律

取調の可視化に向けて

c0132608_1549762.jpg先日、横浜弁護士会主催の、【弁護士フェスタ in KANAGAWA】のプログラムの一つとして、「取調過程の全面可視化を目指して~足利事件に学ぶ」と題するミニシンポジウムが開催されました

当日は、主催委員会のメンバーとして受付係を担当させていただきましたが、その席に座ることができたのは、本当に得難い機会になったと改めて思っています

シンポジウムでは、元被告人として長期(17年間)に亘り身柄拘束されていた菅家利和さんが、足利から横浜まで来て下さって、ご自身の経験や、これまでと今現在の思いについて、貴重なお話をして下さいました

そして、足利事件の弁護団のメンバーでいらした東京弁護士会の泉澤章先生も来て下さり、菅家さんがどのような取調や訴訟手続きを経て判決が確定したかということや、再審請求から再鑑定、釈放、再審公判における無罪判決に至るまでの経緯、そして、そこに存在した様々な問題点を指摘して下さいました

足利事件については、ここ3年ほど、様々な形で繰り返し報道されており、概ねの経緯は知っているつもりでしたが、実際に目の前でお話を伺い、時系列に整理された裁判手続きの経緯を確認するにつけ、法曹の一員として、申し訳ないような気持ちになってしまいました

この事件に関わった関係者たちの事件に対する向き合い方が、初期段階の自白調書によって、軌道修正に20年もの歳月を要するほど大きな影響を受けたことは、紛れもない事実です

やっていないことを「やった」と言わざるを得ないような心境に至らしめる取調手法については、実際に経験してみなければ、なかなか理解できないものかもしれません

しかし、このシンポジウムの後半に再生された、昨年、大阪府警の警部補が任意で取調中の男性会社員に対して暴言や罵声を浴びせた時の録音データを聞いた今回のシンポジウム参加者は、それを実感をもって理解せざるを得なかったような気がします

そして、今や、イギリスでは警察での取調の録音・録画が当然のように行われ、そこに弁護人も立会っており、そのような形での取調の可視化が、取調官の取調技術の向上と捜査の公正さに大きく寄与しているという日弁連取調べの可視化実現本部の視察報告も紹介されました

イギリスにおける1984年の警察刑事証拠法成立による取調の録音義務づけは、その後、香港、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ等イギリス連邦系の国のみならず、韓国、モンゴル、イタリア等での取調の可視化に影響を与えたとのことです

平成22年11月12日には、横浜弁護士会も、取調の可視化を義務づける法律制定とその早期実現を求める会長声明を発表しており、同年12月16日には、横浜市議会も、被疑者取調の可視化の実現を求める意見書を全会一致で政府に提出していますが、今回のシンポジウムは、このような大きな流れの中で、とても有意義なものだったのではないかと思います

足利事件のような、不当な取調、そして、それに基づく裁判が二度と行われないことを切に願って止みません
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by kaikou-law | 2011-02-01 18:30 | 法律

勉強

c0132608_17447.jpg今日は、外を歩きながら、あまりの陽射しの強さに、虫眼鏡で焼かれている気分になりました(^^;)

あんな風に綺麗な青空を見ると、なんだか気持ちがシャキっとして、気分が良くなるから不思議です

昨日は、仕事の後、青木先生と一緒に、毎月行われている判例研究会に行って来ました

その研究会では、判例時報に掲載されている最高裁判例を毎月3~4件ピックアップし、事案の概要や争点、問題となった法律の条文、判決の評価などについて、割り当てられた担当者が発表し、それに基づいてみんなで討論をしています

この研究会に初めて参加したのは、修習生の頃なので、この11年間の間に、本当にたくさんの最高裁判例が素材になってきました

最高裁で判断されている事案というのは、第一審、そして、控訴審(原審)の判断を経て、最後に結論を出されることとなった、“稀有な事案”ばかりです

大抵の事案は、第一審や控訴審で、結論が確定してしまうので、最高裁の狭き門をくぐり抜け、さらに判断が示される確率は、本当にわずかなのです

それゆえに、そこに至るまでに何が背景にあり、どんな理由が取り上げられ、どんなところに判断のポイントが置かれたのか?ということを推測し、意見を出し合う機会というのは、想像以上に、色んなことを学べる場になっているのかもしれません

毎月、参加する度に、得るものが沢山あるなぁ…と感じてしまいます☆

ちなみに、今回最大の収穫は、各都道府県毎に設置されている弁護士会が、ちゃんと、単位毎に登記されている…という事実を知ったことです

これからも、日々是勉強ですね!

皆様、素敵な週末(ないし三連休)を♪
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by kaikou-law | 2010-07-16 18:30 | 法律

判例研究会合宿

c0132608_18155357.jpg昨日から、判例研究会(※毎月1回定期的に勉強を行う自主グループです)の合宿があり、青木先生と一緒に参加して参りました

今年の合宿所は、河口湖の傍だったのですが、台風の到来でお天気は悪くなるし気温は下がるし、あやうく風邪をひきそうでした(∋_∈)

毎年夏の合宿では、1日は、1人が特定の法律についての研究発表を行い、もう半日は、何人かが順番に近時の最高裁判例を整理して解説することになっているのですが、今年は、むつみ法律事務所の先生による犯罪被害者保護に関する法律についての研究発表が行われ、近時の法改正について諸々整理して理解することができました

去年の合宿では、自分が研究発表担当者だったので、準備等々がとても大変だったことを懐かしく思い出してしまいます…

それにしても、このところ、刑事関連法制の立法や改正が頻繁になっているので、こういった勉強会はそれをキャッチアップする貴重な機会になるので、参加者はみんな真剣そのものでした(^_^;)

とはいえ、夕食の後は、メンバーがみんな一つの部屋に集まり、テレビの選挙速報を見ながらあちこちに話が広がっていき、その時には、当然のことながら、誰もが普段の仕事の時とは違うリラックスした表情になっていました☆

来年はどんな研究発表を聞くことができるのか、今から楽しみです(o^^o)
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by kaikou-law | 2009-08-31 18:30 | 法律

我妻栄

c0132608_18182511.jpg今日の横浜は、34℃くらいになったのではないでしょうか?

本当に暑くて、青空と照りつける太陽から、夏らしい夏を存分に感じる一日となりました

半月ほど前のことになりますが、青木先生と一緒に、司法修習生と夜ご飯を食べる機会に恵まれました☆

その時、思いがけず我妻栄(民法学者)の話題になりました

自分にとり、我妻栄の「民法案内」という著書と出会えたことが法曹界を志す大きなきっかけになったので、いつまでたっても、その名前というのは特別な響きに聞こえるのですが…(^^;)

そんな会話の中で、司法修習生から、同じく我妻栄の著書である「法律における理窟と人情」を紹介されました

「民法案内」に負けず劣らず面白い本だと聞いて、すぐに読みたくなり、2日後にさっそくその本を購入してみたのですが、それは期待以上に面白い本でした☆

その中に、「旧民法では、男は三〇、女は二五になるまでは、親の同意がなければ結婚ができなかったのです」というくだりがあったのですが、これが100年ちょっと前の事だと思うと、とても不思議な感じがしてしまいました

その頃(明治時代)の日本人の平均寿命が、男性42歳、女性44歳とされていることを思うと、(人生の4分の3生きてからでなければ親の同意なくして結婚ができなかったのか!?)と驚いてしまった訳です

そんなことをはじめとして、昭和30年に出版されたこの本には、驚くようなことも沢山書かれているのですが、それ以上に、今も尚有用と思われる、法的安定性と具体的妥当性に関連する示唆に富んだ記述の数々に考えさせられることも多く、久しぶりに、充足感をもって本を読み終えた気がします☆

機会があれば、是非一読してみて下さい
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by kaikou-law | 2009-08-13 18:30 | 法律

消費者保護

c0132608_23251138.jpg何年か前、判例研究会の夏合宿で消費者契約法の逐条解説を聞く機会がありました

この法律は、2001(平成13)年4月1日に施行されたものですが、規制緩和の進展・情報化社会の発展によって、事業者と消費者との間の情報力や交渉力の格差が広がり、それまでの法律のみでは対応できなくなってきたことを背景に新たに制定されたものです

この法律に象徴される消費者保護をめぐる動きは、この頃とても活発で、金融商品販売法、改正独占禁止法、特定商取引に関する法律、改正割賦販売法などが相次いで同年に施行されました

契約(※申込と承諾により成立する合意)の基本法となる民法では、対等な当事者が、対等に意思表示を行うことを予定して条文が設けられています

しかし、現実には、事業者の方が圧倒的な情報量と交渉力を備えており、取引の対象となる物に関するスペックも高額なもの・専門性の高いものになるほどに複雑化してきて、一般消費者の能力でこれに対峙するとなると、思いがけない損害が生じる可能性があり、そのような格差を是正するような規制へのニーズが格段に高まった訳です

同法が施行されて今年で8年が経ちますが、この間、2007(平成19)年には、もともと12条の簡潔な条文で構成されていた同法の一部が改正され、消費者団体に差止請求権が付与されることとなり(消費者団体訴訟制度の導入)、これによって、事後救済のみならず、事前差止の方途も開けました

ちなみに、この差止請求の対象となるのは、消費者契約法の中で定められている不当な勧誘行為と不当契約条項の使用です

今後も、この法律は、実際のニーズや判例の集積によって少しずつ改正されていくと思われますが、とても重要な法律なので、きちんとキャッチアップしていきたいと思います☆
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by kaikou-law | 2009-03-26 18:30 | 法律

修善寺にて

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この週末の土曜日から日曜日にかけて、青木先生と共に、毎年恒例の判例研究会の合宿に参加して参りました☆

場所は修善寺♪

連日の豪雨・暴風・落雷などなどのため、往路の特急踊り子が停まったりしないかと不安だったのですが、なんとか土曜日の午前中はうっすら晴れてくれて、無事に修善寺に到着することができました!

初日は、午後いっぱいかけて、判例時報という雑誌に掲載されている最高裁判所判例について、一人一件ずつレジュメにまとめてその内容について発表していったのですが、全部を聞き終わる頃には、だいぶ賢くなったような気がしました(^^;)

二日目は、午前中いっぱいかけて、特定のトピックについての単独発表があるのですが、今年の発表担当者は私でした(^^;;)

毎年、この単独発表の担当者は、司法研修所を卒業した順番に一人ずつまわってくるのですが、とうとう私にまで順番が来てしまったというわけです

そして、今回のテーマは、来年からスタートする裁判員制度につぃてやることとなったので、これまでやってきた模擬裁判のことなどなどを踏まえ、一緒に模擬裁判の弁護団を組んだ青木先生や、模擬裁判に別の事件で参加されていた日本大通り法律事務所の石川先生などにも協力していただきつつ、なんとか今年の役目を無事に終えることができ、感無量です(^^)

自分ではあまり意識していなかったのですが、この日の準備にずいぶんと意識や時間を費やしてきたせいか、昨日、自宅に帰り着いた後、変な熱が出てしまいました

普段使わない神経やら脳みそやらを使ったんでしょうね(笑)

本日からようやく通常業務に専念することができそうです☆

暴風雨が過ぎ去った後の修善寺の空と雲はとてもドラマチックでした♪
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by kaikou-law | 2008-09-01 18:30 | 法律