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我妻栄

c0132608_18182511.jpg今日の横浜は、34℃くらいになったのではないでしょうか?

本当に暑くて、青空と照りつける太陽から、夏らしい夏を存分に感じる一日となりました

半月ほど前のことになりますが、青木先生と一緒に、司法修習生と夜ご飯を食べる機会に恵まれました☆

その時、思いがけず我妻栄(民法学者)の話題になりました

自分にとり、我妻栄の「民法案内」という著書と出会えたことが法曹界を志す大きなきっかけになったので、いつまでたっても、その名前というのは特別な響きに聞こえるのですが…(^^;)

そんな会話の中で、司法修習生から、同じく我妻栄の著書である「法律における理窟と人情」を紹介されました

「民法案内」に負けず劣らず面白い本だと聞いて、すぐに読みたくなり、2日後にさっそくその本を購入してみたのですが、それは期待以上に面白い本でした☆

その中に、「旧民法では、男は三〇、女は二五になるまでは、親の同意がなければ結婚ができなかったのです」というくだりがあったのですが、これが100年ちょっと前の事だと思うと、とても不思議な感じがしてしまいました

その頃(明治時代)の日本人の平均寿命が、男性42歳、女性44歳とされていることを思うと、(人生の4分の3生きてからでなければ親の同意なくして結婚ができなかったのか!?)と驚いてしまった訳です

そんなことをはじめとして、昭和30年に出版されたこの本には、驚くようなことも沢山書かれているのですが、それ以上に、今も尚有用と思われる、法的安定性と具体的妥当性に関連する示唆に富んだ記述の数々に考えさせられることも多く、久しぶりに、充足感をもって本を読み終えた気がします☆

機会があれば、是非一読してみて下さい
by kaikou-law | 2009-08-13 18:30 | 法律
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