原告として訴訟を提起すると、訴状を提出し、被告からは答弁書を受け取り、その後、準備書面というものをお互いに提出することになります
各書面には、「相手に何をどんな風に請求するのか?」という主張と、詳細な理由を記載することになります
実は、この2週間ほどの間、この準備書面(しかも訴訟の最後に出す最終準備書面です)の中に何を書くのか…ということを、来る日も来る日も悩んだり練ったりしているのです
「自分が裁判官だったら、こんな風に書いてある書面だと分かり易いだろうなぁ」…などと想像力をたくましくしながら、誰の目にも分かり易い言葉で、誰が読んでも説得力があると思ってもらえるであろう文章で、なんとか言葉をつないでいきたい…と悪戦苦闘しながら、どんどんどんどん時間が経っていきます
このような書面を作成することを、司法の世界では「起案」と言うのですが、この「起案」に没頭する時間というのが私はかなり好きだったりします☆
またまたとりとめないですが…(^^)
中原