民事裁判の中で、「陳述書」というものを出すことがあります
主に、裁判の当事者ご本人に、訴訟の中で請求しているものが発生した原因やそれに関連する細かい出来事、その他様々な事柄を記載していただいて、それを証拠の一つとして提出するのです
それ以外にも、当事者ではない第三者の方に、訴訟の原因になった事柄やその関連事実について見聞きしたことを説明していただいたり、あるいは、専門家の立場からの意見を書いていただいたりして、陳述書という形で提出することがあります
訴訟の場合、最終的に、ご本人や証人には法廷に出頭してもらって尋問を行うことが多いわけですから、陳述書を作っても、さほど意義がないかもしれません
でも、人によっては、人前で話すのは苦手だけれど、書くのであれば沢山言いたいことが出てくるという方もいらっしゃるし、実際に経験した人が臨場感を持って陳述書を書く場合には、相当な説得力が出てくることもあります
ですから、陳述書は意外と大切な証拠になるのです☆
最近なぜかこれを提出するような仕事が続いております♪